大量ビハインドを追い上げてもいつもどおりの安心感 | ヤクルトが好き

スコア20220910

2022年9月10日(土)
ヤクルト[7-15]広島(神宮)

見るに堪えない酷い試合だった。広島の神宮最終戦という部分も大いにあるのだろうが、この試合が満員御礼だったのはなんの因果だろう。

1-12の11点ビハインドから6点を返した展開。追い上げムード。なんだかイケそうな気がしないでもない。

つまらないと言われるかもしれないが、ぼくは正直同点ましてや逆転するとは思わなかったしとても冷めていた。怪我しないこととどうやって試合を畳むのか。それだけを気にしていた。

それはさておき、ベンチは一喜一憂していない。いや、心のなかではしているのかもしれないけれども、選手起用や采配面でそれは現れていない(ように見える)。差を詰めても普段どおりの野球だった。逆転や同点を考えはするのだろうけれども焦らない。ここで乱れたらすべてが崩れる。

プロ野球の世界であり、ましてや優勝を争っているシーズンの終盤戦。あたりまえなのかもしれないが、とても安心した。勝ちパターンと呼ばれる投手たちが登板していないのはもちろんのこと、ブルペンでの投球練習すら行っていない。

20安打15失点だったけれども、先発投手を含めて起用した投手は4人だけ。運用面ではなんの問題もない。主力野手も終盤にはベンチに下げた。出番の少ない控え組も試合に出場した。光るプレーが控え組にあったかというとなかった。内山壮真のタイムリーくらい。

それ以外は正直パッとしなかった。ここでアピールしないと…とも思うけれども、かんたんにアピールできたら今の立ち位置ではないのかもしれないな、とファン(ぼく)は冷静だった。それくらいのことを考えられるほど点差も離れていた。残念ながら。

◆◆

そういえば、この雰囲気なんだか感じたことがある。

これは(立場は逆だけれども)、2位のDeNAに最大17.5ゲーム差から4ゲーム差まで詰められたときと同じだ。追い上げている方は”なんかイケるかも”と錯覚する。勢いがあるから”差”があるのにないと錯覚してしまう。まだまだ”差”はあるのに。

追い上げていると、差があってもイケそうな気がするし、追い上げられると、差があるのに捲られそうな気がしてくる。

なんて人間の心は移ろいやすいのだろう。人の心理っておもしろいな。

20220910:GAME125[S7-15C]72勝51敗2分/M消滅/神宮33勝28敗/サイスニード2.2回9失点/今野2回59球/大西3回38球無失点/山崎2安打/塩見猛打賞も自打球で負傷交代/宮本途中出場で2打数無安打#swallows

試合結果:https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2021006217
※ヤクルト公式HPより

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