星知弥の心の中「不撓不屈×継続は力なり」| ヤクルトが好き

星知弥

2021年6月19日(土)
ヤクルト[3-7]中日(神宮)

「屋外での野球観戦はやっぱりいいね〜」よく聞くセリフである。でも5年間も毎試合通っていると「はたして本当にそうだろうか?」と疑問に思わずにはいられない。この試合だって雨が降りしきっていた。たまたま屋根のあるところで観戦していたけれども。

球場のある地域によって気象条件は違うからなとも言えないが、東京都に構える神宮球場の場合、開幕直後から4月中旬くらいまでのナイターは肌寒い。ゴールデンウィーク前後にようやくほどよい環境となったのもつかの間、しっとりとした雨が降りしきる梅雨の季節が到来する。

梅雨が明ければ灼熱地獄。ナイターであっても堪える日はたくさんある。9月頃にようやく涼しくなるけれども、10月に入ると少し寒い。シーズン終了が遅かった去年、新たに感じたのは11月はほんとうに寒いということ。今年もきっと寒い。

特定の1日、一瞬だけを見ればすばらしい。プロ野球の世界でもよくあること。この日、今シーズン初登板をはたした星知弥の投球も素晴らしかった。

大卒5年目の27歳。ドラフト2位入団なかがらこれまでわずか7勝。期待されていた投球ができているとは言い難い。今年は崖っぷちの立場であることは本人もファン(ぼく)もよくかわっている(はず)。そんな星が魅せてくれた。1回無失点。奪ったアウトはすべて空振りの三振。150キロのストレートに切れ味抜群のスライダーは惚れ惚れした。この投球が続くのなら首が涼しいどころか、一軍定着から勝ちパターンへの昇格争いに顔を出すことができる。

幸か不幸かわからないけれども、例年ヤクルトの中継ぎにはチャンスが多い。勝ちパターンと呼ばれる役割が複数年同じメンバーで固定されていることはないからだ。今年だって石山泰稚がはずれ、近藤弘樹が加わったかと思えば故障で離脱。今は今野龍太が7回の男を務めている。

1年前の今野は勝ち負けはもちろん、ホールドもつかない、まさにこの試合の星のような場面での登板ばかりだった。ブルペンで肩を作る回数は多く、準備をしても試合では投げない日だってある。そのなかで結果を出し続けた結果が今になる。きっと星だって──。

星の今年の意気込みは「不撓不屈」。あらためて広辞苑(第六版)で調べてみると”困難にあってもひるまず、くじけないこと”とある。そして星の座右の銘は「継続は力なり」。

「意気込み×好きな言葉」

心の中にある言葉を信じて結果を残せば、一瞬だけはなくずっと輝くことができるはずだ。ファン(ぼく)はそれを願っている。

試合結果:https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2021000503
※ヤクルト公式HPより

記事参考:http://hoshitomoya.net/profile/
※星知弥選手後援会オフィシャルサイトより

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