戻ってきた日常の中で見る非日常 | ヤクルトが好き

2021年9月11日(土)
ヤクルト[9-2]DeNA(神宮)

日常が戻ってきた。スマホのアプリで天気予報を確認し、ポンチョをリュックに詰める。

2ヶ月のブランク。その間に訪れた東京ドームは観戦するには快適だった。天気の心配はなく、ポンチョはいらない。クッションの効いた座席。空調は完備され心地よい気温に保たれている。広いコンコースはゆったりだ。

分厚い雲に覆われた神宮球場はポツポツに満たないポツ程度の雨も落ちた。末席のぼくが座る椅子は少し硬い。9月半ばの残暑はないが蒸し暑さの不快さは肌にしみる。通路は狭く売店は混雑する。

こんな出迎えをされたが否が応でも思い出す。

5回裏には花火の打ち上げ。照明を消すことでスマホやカメラで画像や映像をきれいに残しやすくなった。大きな進化だ。9.11にちなんで流れた「New York New York」は気がつく人だけ気がついている。他にもニューヨークに関する演出はあったはず。でも教養が足りていないぼくは気が付いていない。残念だった。

ブルペンでの投球練習で響く乾いた音。試合展開に合わせた投球練習。2度づくりはない。田口麗斗が挟まったことが大きな変化。見ることができなかった間に運用面での大きな変更はいようだ。石井弘寿コーチが清水昇の投球練習時に打席に入る。こんな光景を見ることができるのも神宮球場ならではのこと。

逐一ノートにペンを走らせることが懐かしかった。ブルペンの有無だけでファン(ぼく)の試合中の忙しさは大きく変わる。東京ドームは快適だったけれども、物足りなさも同時にあった。のんびりとした観戦も楽しい(のかもしれない)。でもファン(ぼく)には少し忙しいくらいが丁度いい。

この試合はセ・リーグでは唯一のナイターだった。いわゆる「サタデーナイト」。デーゲームで阪神は勝ち、巨人は負けた。結果が若ているからこその安心感、そして焦りを受け眺めた試合は快勝した。ホームランにタイムリー。傘はたくさん咲いた。もしかしたらもしかするのかも、と期待したくなるような試合展開。

9月も半ば。消化試合ムードが漂っていてもおかしくはないこの時期に優勝争い、クライマックスシリーズ出場争いをしている。生き残っている。ここ2年連続最下位という結果を見れば、これは非日常の光景だ。

日常の中で非日常を楽しむ日があと1ヶ月半もある。

試合結果:https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2021000768
※ヤクルト公式HPより

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です