コールに贈りたい言葉No1「ようこそスワローズへ 」| ヤクルトが好き

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2022年5月11日(水)
ヤクルト[0-2]中日(神宮)

またまた淡々と負けた。神宮球場でヤクルトが2試合連続完封負けを喫したのは、2012年以来10年ぶりのことだった。なんだか歴史的なものを見ることができた、なんて悠長なことを言ってられるのもチームに貯金があるからだろう。

どのチームから勝っても1勝は同じ1勝だし、どの球場で勝っても1勝は同じ1勝なのだ。サッカーであるホームは勝ち点が多くなる、といったルールはNPBにおいて適用されていない。どうもありがとう。

とはいったものの、試合内容はかなりしんどい。先発投手が試合を作れず、「打たれて取って」アウトを積み重ねていく。粘った、という感じはまったくなかった。打線も安打は1本のみ。ファン(ぼく)はプロ野球の試合を観に来たんだよなぁって思ってしまう。

たまにはこういう試合もある。たまたまそういう日に観戦に訪れてしまったのならまぁ仕方ない。1泊2日の旅行先で雨が降ったようなもの。そういうこともある、と割り切れる。でも、ほとんどの試合でこういう展開だとだんだんしんどくなる。

だからといって自分の感情に嘘をついてまで、ポジティブに振る舞おうとは思わない。よくなかったことはよくなかったこと、よかったことはよかったこと、で感情の仕訳をしている。誹謗中傷や罵詈雑言は違うけれども、そうじゃない感情を出すのは人間だからふつうのコト。他の人がどうだとかは全く関係ない。

さて、この日の見どころは2番手で登板したコールだった。0-1と1点ビハインドの5回2死満塁の場面でマウンドに上ったコールはカウントを悪くするも、打者1人をしっかりと打ち取りゆっくりとマウンドを降りた。次の回もピンチは作ったが無失点。火消し&回跨ぎの大役を果たした。

ピッチング内容はあまり問題ではない。ビハインドの展開で火消し、そして回跨ぎをしてセロに抑えたのだから満点だ。つい先日、打ち込まれたコールはもういない。まさに別人だった。

ベンチへの戻り方も別人だった。控えの選手が作った列の間を通り、しっかりとタッチをしながら引き上げていく。前回の本拠地登板ではそんな素振りがなく、列の外側を通っていた。

打たれた、抑えたという結果の違いがあるのかもしれない。それでもその光景を見ただけで、なんだかコールがようやくチームスワローズの一員に加わった気がした。

職場の人間関係はパフォーマンスに大きな影響を及ぼす。誰しもが経験則として知っている。プロ野球選手だって同じだ。チームに馴染んだコールがじわじわと序列を上げてくる日が楽しみになる。

試合結果:https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2021005651
※ヤクルト公式HPより

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