次の1ヶ月の楽しみ。まだ見ぬ来年の象徴 | ヤクルトが好き

2022年6月12日(日)
ソフトバンク[0-3]ヤクルト(PayPayドーム)

0行進が続いても、あまり心配していなかった。前日に(交流戦の)優勝を決めていた余裕があったからわけではなく、他球場の途中結果でAクラスを争っている巨人と広島が大きな点差をつけられていたからでもない。

勝てるイメージができたわけではないけれども、負けるイメージが沸かなかった。悪くても0-0の引き分けになるのだろうな、といった落ち着き。選手ではなく、ベンチにいるわけでもないファン(ぼく)が落ち着いたところでなにも変わらないけれども、とにかく落ち着いていた。

高橋奎二の投球が素晴らしかったことが大きな要因だけれども、決してそれだけではない。どれだけ調子が良くてもソロホームラン1本で負けてしまうこともある。現に今年もあった。それでもこの試合はそんな気配すら感じなかった。絶対に抑えるとかそんな根拠などどこにもなく、ただただ予感がしていただけ。

終わってみれば8回、今シーズンの象徴でもある長岡秀樹のタイムリー、そして昨シーズンブレイクした塩見泰隆の一発で3点を奪っての完封勝利。山田哲人、村上宗隆といった主役ではない選手たちの力で得点を奪った。欲を言えば9回2死満塁のチャンスでダメ押しがほしかったけれども、それは贅沢というものなのだろう。

交流戦が終わり残りは81試合になった。来たるべき優勝争いに向け、来年以降のチームに向け、もうそろそろ戦い方が変わってくる頃合いだ。去年もこのあたりから選手の起用法が少し変わった。オリンピック中断の影響があったのかもしれないけれども、今年はどうなるのだろう。

2021年の塩見、2022年の長岡につづく2023年のだれか。後半戦、あるいは来年ブレイクする選手がここで現れれば最高だ。去年はこの時期、首位を争っていたわけではなく状況は違った。けれども、今年は違う。試合でスタメンとして起用するかはともかく、首位の空気を味わわせながら育てる。あるいは経験させるのではないか。来年の”育てながら勝つの象徴”を見られるのは次の1ヶ月な気がする。

試合結果:https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2021005818
※ヤクルト公式HPより

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