どんな日も市川悠太を見守りたい | ヤクルトが好き

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2022年7月1日(金)
ヤクルト[4-6]DeNA(神宮)

「君だけのためのHero〜」

久しぶりに神宮球場でこのフレーズを聞いた。最後に聞いたのはいつだろう。安室奈美恵が引退を発表後に全員が登場曲を変更したあの日に流れていたっけな。出てくるわけもないのにそんなことを思い返してみる。

誰かが使っていたかもしれないけれども、この曲はやっぱり由規(打席時)の印象が強烈だ。由規は2018年にチームを離れている。その後に流れた記憶はないのと同じなんだろう。ファン(ぼく)のなかで。

市川はその年のドラフトでヤクルトに指名を受けプロの門を叩いた。由規とは入れ違いになり2人に直接の接点はない。選曲も由規の想いを背負ってというものではなさそうだ。共通項はあるのだろうか。経歴を振り返ってみる。

由規は甲子園で注目されたBIG3のひとりでドラフト1位入団。背番号は「11」。エースクラスの期待をされていることが一目瞭然となる素晴らしい番号を与えられた。1年目から一軍で白星を挙げ3年目には先発ローテーションに入り12勝を挙げる。その後は故障、そして涙の復帰。最後は故郷の楽天へ。いろいろなできごとがあった。

市川は甲子園にこそ出ているもののスター選手だったわけではなかった。根尾昂(大阪桐蔭高→中日)や藤原恭大(大阪桐蔭高→ロッテ)、小園海斗(報徳学園高→広島)に吉田輝星(金足農→日本ハム)らキラキラと輝いていた同学年の選手と比べると、ドラフト時の実力も知名度も劣っていた。結果、ドラフト3位での入団だった。

プロ入り後も順風満帆にはいかない。3年目までで一軍での登板は0。一軍登録はあり神宮球場のブルペンで投げた経験もある。それでもマウンドに立つことはできなかった。そして4年目にようやくたどりついた。順風満帆とはいいがたい。

この試合で市川は故障から復帰したわけではなくプロ初登板だった。由規と母校や背番号が同じといった共通点もない。入団の経緯もその後の足取りもぜんぜんちがう。それでもやっぱりどこか重ねてしまう。

安室奈美恵の歌い上げる声が強烈だからなのか、それとも歌詞に惹かれる部分があるのかはわからない。他の曲でも他の選手でも同じことを思うのかもしれない。たしかに今年も小川泰弘と廣岡大志で何かを感じた部分はある。

でもここまで深くいろいろなことを思い巡らせることはなかった。なにか気になる。成長の過程を記していきたい。夏休みにひまわりやあさがおの絵日記をつけていくように。そんな気分だ。どんな日もそばにいて見守る。それくらいしかできないのだけれども。

試合結果:https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2021005884
※ヤクルト公式HPより

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