完敗の試合に射した希望の光・宮台康平 | ヤクルトが好き

宮台康平

2022年7月17日(日)
DeNA[10-2]ヤクルト(横浜スタジアム)

完敗だった。先制するもすぐに逆転され、その後はなすすべもなく敗戦。打てない、打たれる、守れないでは勝つことのほうが難しい。まぁしょうがない。選手がそう思ってたのならちょっと問題だけれども、ファン(ぼく)はそう思っても許されるだろう。だってファンだし。

さて、ぼくは野球に関してポジティブシンキングでもネガティブシンキングでもない。「いいものはいい、よくないものはよくない」と考えている。だから無理やりとってつけたようにポジティブに考えたりは”絶対”にしない。

よくない部分を受け入れることも好きのひとつだし、むしろより好きが強くなる。よくない部分を見て見ぬふりしたり、よいに変換してしまうのはなんだか嘘をついているようで好きになれない。好きってそういうことじゃないだろう。あ、他の人がどう考えるかは関係ない。あくまで、主語は”ぼく”である。

前置きが長くなったのは、”無理矢理に褒めている”と思われるのが嫌だったから。

この試合では宮台康平が光った。どうしても”東大出身”という肩書が先に来てしまうけれども、そういうのを抜きにして素晴らしいボールを投げていた。

回跨ぎとなったイニングは投げきることすらできず5失点。大炎上だったといっても差し支えはない。でも1イニング目は十分に勝負できる。そう思わせてくれる投球だった。DeNAの誇る4番・牧秀悟から高めのストレートで空振り三振を奪うなんて実質勝ちだろ、と言いたくなる。もちろんSNSでは言った。

一軍で活躍する可能性を感じさせてくれた。だってストレートは150キロを計測し変化球でもストライクを取れる左投手がどれだけいるのかって話だよ。

もちろんまだまだ一軍での経験がないし、雰囲気に飲まれることもあるだろう。そもそもこの試合も移籍後初登板だった中日戦もビハインドでのマウンドだった。ここで抑えられなくては、一軍で活躍することなんて夢の話になってくる。でもちゃんと100​点満点ではないけれども爪痕は残した。

今のチーム事情を考える。左の中継ぎはコロナ離脱している田口麗斗がいるけれども、そこに続く存在がいない。坂本光士郎も今ひとつ抜け出せていない。この宮台や久保拓眞が後半戦でどれだけできるのかはとっても重要だ。

戦力外から勝ちパターンへの道筋は今野龍太や近藤弘樹がつくった。そのレールに次は宮台が乗る。

試合結果:https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2021005963
※ヤクルト公式HPより

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