”ここぞ”で見せる山田哲人らしさ | ヤクルトが好き

スコア20220817

2022年8月17日(水)

ヤクルト[4-2]阪神(神宮)

きれいな弾道だった。村上宗隆の豪快弾とも佐藤輝明の逆方向への弾丸ライナーとも違う。

左中間からレフトポールよりに高すぎず、低すぎず、きれいに伸びていく弾道はファン(ぼく)がよく知る山田哲人、これぞ山田哲人の弾道だった。山田らしい弾道。3-2と1​点リードの8回。喉から手が出るほどほしい追加点をここぞで奪った。

山田はレフトへ強く引っぱるのが得意な打者だ。逆方向へのホームランは殆どない。今年は19本塁打中18本がレフト方向。センター方向でさえ1本だけ。まさに外国人選手さながらのプルヒッターだ。

ヒットだって8割近くがセンターかレフト方向。たまーに合わせてライト方向にちょこんと当てたような打撃をみせることはある。コロコロと転がって一、二塁間を抜けたり、ライト前にぽとっと落ちるあたり。それはごくたまにだ。

バッターは不振になると結果を求めてなのか、”当てただけ”の軽い打撃になりがちだけれども、山田にはソレがない。基本的には強く振る。

それでも許されるバッターだし、なんだかんだいってここぞで打つ。この日の一発のように。打率2割を切るとか、30打席連続無安打とかほんとうにどうしようもなくなったら、誰に言われるまでもなく、当てにいくことだってあるかもしれない。そんな姿はもちろん見たくないけれども。

ヤクルトは村上のチームになりつつある。成績だけで言ったら文句なしで村上のチームだろう。でもやっぱりまだ山田のチームなんじゃないかな、と思う節がいくつもある。

自身がコロナ明けで復帰した試合に一発を放ち、連敗を止めたのも山田だった。山田が打てば勝てる、そんな気にもなる。投手への声掛けもそう。いつもいつも行くわけではなく、ここぞ、で自らがいく。山田らしい。

去年も正念場の試合で高橋奎二や清水昇に声をかけに動いていた。今年も山田は”ここぞ”で動いている。そして打つ。それが山田らしさ。

20220817:GAME106[S4-2T]62勝43敗1分/M消滅/神宮29勝23敗/高橋6回2失点/梅野ベンチ外からの7回久保/村上&山田一発/宮本出番なし #swallows

試合結果:https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2021006100

※ヤクルト公式HPより

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