憂鬱な試合のなかで吉田大成からもらった宿題 | ヤクルトが好き

吉田大成

2021年7月6日(火)
ヤクルト[1-5]阪神(神宮)

またしても青柳晃洋を攻略できなかった。これで今シーズンは4試合で0勝3敗、防御率2.02と難敵中の難敵。さすが日本代表にも選ばれた屈指のサイドスローだ。クイックもとんでもなく速い。

安打や四球で出塁しても、「高速クイック+梅ちゃんバズーカ」相手には足を使って仕掛けることもなかなかできない。

後味の悪いサイン盗み疑惑もあったが、それ以上に打てない虚しさが心を支配した。9回に2番手の馬場皐輔から1点を奪うのがやっと。雨が降ったり止んだりの不安定な気候も気持ちを憂鬱なものにする。

そんな重苦しい試合の中で2つの四球を選んだのが吉田大成だった。これで打率は1割台でも出塁率は4割を超え、4割2分1厘となった。

もちろん規定打席には大きく届いていないが、チームでは松本友(.463)、宮本丈(.444)に次いで3番目。自身の役割、オスナとサンタナに挟まれた6番で起用されていることの意味を理解している。もうちょっと打てるともっといい。

守備でも魅せた。センター前に抜けようかというあたりを好捕し、回転せずに身体を流すような格好で一塁へストライク送球。ファインプレー以外でも安定した動きを見せていた。まだまだ一軍での出場機会は少ないけれども、期待できそうな匂いがぷんぷんする。

思い返せば、吉田大成を生で見たのは3月の二軍戦(戸田球場)以来だった。その時のメモを見返すと「三番・二塁」で出場した吉田大成のことは何も書いてなかった。

書いてあるのは、「並木秀尊の反応がいい」であったり、「則本昂大がイニング間の投球練習を流すだけ」とか。その試合での吉田大成は、4打数ノーヒットで無四球だった。また、投手への声掛けも武岡龍世が率先しており、(ぼくから見て)目立つところがなかったのだろう。

ファン(ぼく)は試合を見ていても、全員の一挙手一投足を追えるわけではない。それは映像で見ていても現地で見ていても同じこと。注目している場面や選手が異なれば、見えているとこも、見えていないところも違う。改めて気付かされる。

それから3ヶ月半。この日の試合ではいくつかのメモが書いてある。「リードのとり方が山田哲人と同じ?」とかそういったこと。気づいた次の球でサンタナが打ったから確信は持ててない。次の試合への宿題となっている。

吉田大成から、「え、見てなかったの? しょうがねぇな。明日も試合に出て出塁するから次はちゃんと見とけよ」と言われてるよう。あの爽やかな顔で言われたら恐縮するだけだ。もちろんすべて妄想である。

兎にも角にも、ほんとうにその答え合わせができるよう、出場、出塁を勝ち取って欲しい。

試合結果:https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2021000582
※ヤクルト公式HPより

二軍試合結果(2021/3/24):https://www.yakult-swallows.co.jp/game/stats/2021001000
※ヤクルト公式HPより

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