勝負に負けてチャンスが来なかった日 | ヤクルトが好き

宮本丈キーホルダー

2022年4月19日(火)
中日[4-12]ヤクルト(バンテリンドーム)

みんながたくさん打った。神宮球場では打てなかったのにバンテリンドームでは打ってしまう。「ヤクルトの七不思議ver.2022」の3番目くらいには入ってきそうだ。

たとえ5点差、8点差あろうとも安心できないのがヤクルトというチームなのだが、この試合はあまりそういった気配を感じなかった。現場は油断などしてないだろうが、ファン(ぼく)も気を抜くことはしない。

ぼくが気になっているのは試合の大勢(巨人のルーキーではない)は決したあとの起用法だ。そういう展開になればなるほど守備固めや代走、中継ぎ投手への代打などベンチの選手が出る機会が増える。もちろん投手も一緒だ。

レギュラーではない選手、勝ちパターンではない投手たちは、こういう場面での実績を積み上げ主力への階段を登っていくことになる。

今か今かと待っていた。8回から荒木貴裕と山崎晃大朗が守備につく。9回には濱田太貴が代打で登場。9回最後の守備で奥村展征と渡邉大樹がグラウンドへと飛び出していった。

ふーん。(宮本丈は)出ないんだ。

絶好調の太田賢吾の裏で宮本はここ数試合あたりがでていない。惜しいあたりもない。はっきりいうとサンタナが不在となったライトのポジション争い、5番争いの競争に(今の時点では)負けた。平等に近いチャンスを与えられ太田がものにした。ただそれだけのこと。去年と真逆の結果だ。こういった試合でも結果を出すことが大事になる、がそのチャンスすらなかった。

ベンチに残っている野手は内山壮真と松本直樹、そして川端慎吾と宮本丈の合計4人。8点差を9回に追いつかれるとは思わないけれども、ないとはいえない。その他にもアクシデントによる負傷退場だってない話ではない。そういったことを踏まえるとベンチに捕手はもちろん、野手も残しておかねばならないからな…との(とても都合の良い)考えが頭をめぐる。

万が一のときに頼れるのは、代打としても代走としても守備固めとして内外野の両方を守ることのできる宮本なんだ。だからこその温存なのだろう、と思いたいが現実はきっと違う。

不動のレギュラーのはずだったサンタナはアメリカに一時帰国している。チームにとっては大きな痛手となることは間違いない。でも宮本にとっては、あるいは他の外野手にとってもこれは大きなチャンスだ。こういったチャンスをものにしてレギュラーを勝ち取っていくのがプロの世界。みんなで協力して、とかはファンの都合であって選手はレギュラーを取りにいくのがあたり前のことだろう。

思えば山田哲人も田中浩康が不振に陥ったときに結果を出し、レギュラーを奪って頂点へと上り詰めた。数年の時を経ていまや山田は最高のキャプテンだ。

数年経った後にファン(ぼく)が、「そういえば宮本ってサンタナの故障離脱のときにレギュラーをとったよね」と語る日が来ることを望む。

試合結果:https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2021005541
※ヤクルト公式HPより

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