山田哲人や長岡秀樹に誰が続くのか──| ヤクルトが好き

山田哲人

2022年7月14日(木)
中日[4-1]ヤクルト(バンテリン)

淡々と負けた。開幕直後の神宮球場で見ていた光景が名古屋にあった。画面越しからだけれども雰囲気で伝わってくる。

出ている選手たちの多くは、今シーズンの一軍での実績はない。通常であればこの時期、このタイミングで一軍には上がるチャンスはほとんどなかったといっていい。スタメンで起用されるなんてなおさらのこと。

新型コロナウイルスの蔓延はチームにとって大きな危機だ。でも陽性判定を受けなかった選手、それも二軍で汗を流していた選手にとっては人生を変える可能性のあるチャンスでもある。

とはいえ、現実は甘くない。二軍でそれなりの成績を残していたとしても一軍で同等の成績を残せるのはほんの一握りだけ。今まで二軍の選手にもチャンスをもっとほしいな、と思っていたけれども首脳陣が一軍に昇格させなかっただけの理由がそこにはあった。

それは一軍では対応できないであったり、二軍で体力をつける時期との判断であったり、空いているポジションがないであったり、一軍でベンチなら二軍で試合に出場していたほうがいいであったり、と様々なんだろう。

でもどこか納得してしまう。

そんなさなかのコロナショック。千載一遇ってこういうときに使うんだろうな──。

振り返ってみると山田哲人は、当時全盛期だった田中浩康の不振で巡ってきたチャンスをものにしてスーパースターになった。長岡秀樹も村上宗隆のコロナ罹患によって巡ってきた一軍キャンプ参加をものにして、開幕スタメンを勝ち取った。そして開幕戦でいきなり4安打(武岡龍世が昨日の試合で4安打しているようなものだ)と結果を出した。

他球団でいうと坂本勇人も高卒2年目でレギュラーを掴んだのは二岡智宏の開幕戦での離脱があったからこそ。モノにできる選手は降って湧いてきたチャンスをモノにしてきている歴史がある。

この試合ではベテランの内川聖一はさておき、並木秀尊と宮台康平が光った。ふたりに続く選手は出てくることを楽しみに待つ。

試合結果:https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2021005947
※ヤクルト公式HPより

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